おつかれさまです、集中マンです。
日経平均、先週から今週にかけて強かったですね。イベント目白押しのなかでも4万5千円台を維持してきました。

集中マン
まずは恒例の資産状況からいきます
今日の資産推移(目標:資産1億円)
- ポートフォリオは「日経平均に集中つみたて投資」です。毎月つみたて+余剰資金はドカ積みです。
- 本日の評価額:1,832万円
- 前回からの増減:-12万円(+0.11%)
- コメント:今週は日銀がETFとJ-REITの市場売却開始を決定というニュースで一時重くなりましたが、売却ペースはETF簿価ベース年3,300億円/J-REIT同50億円と“超スロー”(東証売買代金の約0.05%相当)で、需給ショックは限定的と評価。結局は4万5千円台を維持して着地しました。米10年金利が4.14%前後まで一服したのも追い風でした。
長期金利(日米10年)
- 一言ジャッジ:米国=やや低下で様子見、日本=高止まり
- 米10年:足元は4.14%付近。米政府閉鎖懸念とインフレ一服感で、債券需要が戻りやや低下気味です。利下げ観測の揺れはあるものの、「急低下」ではなく“レンジ内の落ち着き”に見えます。
- 日本10年:1.6%前後で高止まり。超長期は春以降の上昇一巡でフラット化方向ですが、日銀の追加利上げ思惑が金利の下支え。株式には中立〜やや逆風も、銀行や保険にはプラスの地合いです。
為替(ドル円)
- 直近1週間のざっくり方向感:147〜150円の広めレンジでもみ合い
- 今日の水準と一週間の値幅:本日時点148円台後半。1週間では148.5〜149.5円中心の上下でした。
- 背景のポイント:**米利下げ見通しの織り直し(ドル安要因)**と、**日銀のETF/J-REIT売却決定や追加利上げ観測(円高要因)**が綱引き。とはいえ金利差の絶対水準はまだ大きく、急激な円高になりにくい環境が続いています。
日経平均の週間動向
- 今週の動向:4万5千円台を維持。9/26の終値ベースで45,354円、9/29は45,043円と高値圏でもみ合い。イベント通過ごとに押し目を拾う買いが入り、指数は底堅いですね。
- セクター/銘柄の寄与:半導体・FA(東京エレクトロン/アドバンテスト/キーエンス)などの“AI装置・検査”周辺がまだまだ牽引。観光関連もインバウンド回復で底上げ。大型消費は円安メリットを享受しやすく、指数の下支えになっています。
🗓今後注目の国内イベント(集中マン厳選)
- 10/1:日銀短観(9月期)…製造業の“マイナス幅縮小”と、非製造の好調持続に注目。
👨💼 集中マン的 補足
- 基本戦略は不変:日経平均インデックスに長期積立です。短期で金利や為替が振れても、賃上げの定着/ガバナンス改革/インバウンド需要/AI投資波及という“構造テーマ”は続いています。
- ETF売却は“怖くない”:日銀の売却は年3,300億円(簿価)ペースで**市場売買代金の約0.05%**程度。需給ショックはほぼ織り込み済み。“正常化の一歩”として前向きに見ています。
- 次のチェックポイント:東京都区部CPIの推移と短観。ここでインフレ鈍化+景気底堅さのセットが確認できれば、日経平均の上値トライは続きやすいと見ています。
最後に
このブログは火・金(週2回)で更新しています。毎回同じ型で“定点観測”していきますので、ブックマークして通勤のお供にどうぞ!「この指標も毎回入れてほしい」などの要望はコメント欄へ。では、また次回!
