おつかれさまです、集中マンです。日経平均、今週は上下に振られつつも4万7千円台〜一時4万8千円台までしっかり到達しました。火曜にドスンと下げたものの、その後は切り返す場面もあり、高値圏をキープという印象です。まずは、いつもの資産推移からみていきましょう。
今日の資産推移(目標:資産1億円)
- ポートフォリオは「日経平均に集中つみたて投資」です。毎月10日に積立+余剰資金はドカ積みです。
- 本日の評価額:5,420万円
- 前回からの増減:-44万円(-0.8%)
- コメント:今週は火曜の急落→水木で戻し→金曜にやや反落の展開で、指数は47,582円で週末終了。ボラは出ましたが、4.7万台は維持。米10年金利が4%前後まで下がり、為替も150円台で落ち着き、輸出株・半導体が中盤をけん引しました。終盤に利益確定売りで少し戻された形です。日経の週末値は公的統計ベースでも47,582.15と確認できます。FRED
日経平均の週間動向
今週の動向
月曜(スポーツの日)は休場、火曜は政治不透明感や外部環境を受けて大幅安(終値46,847)。ただ、水曜は半導体を中心にリバウンド(47,672)、木曜は48,278まで上昇。金曜は47,582へ小反落し、週トータルでは高値圏にとどまる形でした。Reuters+1

セクター/銘柄の寄与
ヒートマップを見ると半導体・電子部品(東京エレクトロン、アドバンテスト、キーエンスなど)が水〜木の戻りを主導。一方、週末は利益確定で伸び悩み。水曜の反発局面で半導体主導だったことは当日の市場サマリーでも確認できます。新華網
https://nikkei225jp.com/nikkei/
長期金利(日米10年)
- 一言ジャッジ:米国=下押し(4%近辺)/日本=1.6%台で高止まり
- 米10年:週の途中で4%を割り込む場面。直近データでも**3.99%(10/16)**と、年初来でも低い水準まで低下。景気減速懸念や安全資産選好が背景です。FRED
- 日本10年:1.63%(10/17)前後。日銀の正常化への思惑は残るものの、足元は落ち着いたレンジで推移しました。トレーディングエコノミクス
為替(ドル円)
- 直近1週間のざっくり方向感:150円台中心にレンジ相場
- 今日の水準と一週間の値幅:150円台前半。1週間では149.7〜152.5円の範囲で推移しました。Wise
- 背景のポイント:
指標内容(前回〜今回の間に出た国内重要指標)
- インバウンド(訪日外客数):9月の訪日外客数は3,266,800人(前年比+13.7%)。9月として過去最高&初の300万人台、1〜9月累計は3,165万人で過去最速の3,000万人突破。弱めの円と旅行需要の強さが追い風です。jnto.go.jp
🗓今後注目の国内イベント
- 全国CPI(9月、10/24金 8:30):足元のインフレ感がどこまで粘るか。市場は再加速観測も。発表スケジュールは公式に掲載されています。統計局+1
👨💼 集中マン的 補足
- 基本戦略は不変:日経平均インデックスに長期積立。揺れる局面でも、賃上げ常態化・コーポガバナンス改革・インバウンド・AI投資の波及という構造テーマは続いています。
- “急落→戻り”はむしろ健全:今週の値動きは過熱感のガス抜き。出来高を伴う戻りの主役が半導体なのも世界の投資テーマと合致。
- 金利と為替の綱引き:米10年が4%前後まで低下しやすい一方、日銀は慎重タカ派で一気の円高も想定しづらい。150円±数円のレンジを前提に、指数の押し目積立を継続します。FRED+1
最後に:
このブログは月・木(週2回)で更新しています。定点観測で毎回の景色を同じ型で残していくので、ブックマークして通勤等のお供にどうぞ! 質問や「この指標も毎回入れてほしい」などの要望はコメント欄へ。では、また次回!
