おつかれさまです、集中マンです。日経平均、今週もめちゃくちゃ調子いいですよね。色々なニュースもありましたが、4万5千円台をキープしているという底堅さが垣間見えます。さてまずは、いつもの資産推移から見ていきたいと思います。
今日の資産推移(目標:1億円)
- ポートフォリオは「日経平均に集中つみたて投資」です。毎月つみたて+余剰資金はドカ積みです。
- 本日の評価額:1,814万円
- 前回からの増減:+60万円(+1.3%)
- コメント:今週は日銀のETF/J-REIT売却というヘッドラインで一時は指数が乱高下しましたが、しっかりと4万5千円台を維持。半導体関連株なども調子よかったですよね。インデックス全体でプラス着地でした。為替は147円台のレンジで、輸出株も好感触でした。
長期金利(日米10年)
- 一言ジャッジ:米=やや重い上向き/日本=高止まり
- 米10年:直近データでは4.14%(9/19)。この数営業日でやや上向きでした。背景には「利下げ継続はするが物価リスクへ慎重」というFRB高官の発言があると思います。
- 日本10年:1.63%近辺。日銀がETF/J-REIT売却という「超緩和の遺産の縮小」を開始。とはいえ100年以上かけて売却なので、影響は大きくありませんでした。
為替(ドル円)
- 直近1週間のざっくり方向感:147円台で往来
- 今日の水準と1週間の値幅:本日147.7円前後。この1週間は146円後半〜148円台でのレンジ推移。
- 背景のポイント:
- 米利下げペースへの見方がやや慎重化 → ドル高要因。
- 日銀の“タカ派化”シグナル(ETF/J-REIT売却・一部委員の利上げ主張) → 円高要因。
- 双方が綱引きして大きくは動かない、というのが今の“147円台レンジ”の素性です。
日経平均の週間動向
- 今週の動向:4万5千円台を維持しました。先週に史上初の45,000台乗せを達成してから(9/16時点)、ETF売却報道で乱高下しましたが、最終的には持ち直しました。背景にはAI・半導体循環の世界的な追い風もありますが、日本のインフレ懸念も要因の一つだと考えています。
- セクター/銘柄の寄与:ヒートマップをみると、半導体・電子部品(東京エレクトロン、アドバンテスト、キーエンスなど)が指数を押し上げています。
指標内容(前回〜今回の間に出た国内重要指標)
- 日銀金融政策(9/19):短期金利は据え置きでしたね。インフレはやや鈍化方向ですが、2%超になっています。一部委員は0.75%への利上げを主張するなど、ややタカ派に近づきつつあります。同時にETF/J-REITの市場売却を段階的に開始しました(ETFは年約3,300億円のペースなど、基本原則・方針を公表)。100年かけて売るらしいです。100年後に完売する日銀。
集中マン的 まとめ
- 基本戦略は不変:日経平均インデックスに長期積立。足元で揺らいだとして、構造的なテーマである、賃上げ常態化・コーポレートガバナンス・インバウンド・AI投資波及は継続中です。
- 今回のETF売却には動じず:年3,300億円規模の極めて緩やかなペースです。需給のショックは無いと見ていいでしょう。
- 次の注目指標:「東京都区部CPI(9/25)」と「月末の消費・生産(9/30)」。ここでインフレ鈍化+景気底堅さの組み合わせなら、日本株はさらに伸びていく傾向にあります。
👨💼 集中マン的 補足
- 「日銀が売ってくるなら株は下落方向に進むのでは?」という声もありますが、年3,300億円/年は市場売買代金の0.05%程度に過ぎず、ほぼ誤差です。中長期の株価ドライバーの基本は、日本企業の稼ぐ力(ROE改善・自社株買い継続)です。つみたて計画に変更はありません。
最後に:
このブログは、定点観測で「毎週の景色」を並べていきます。ブックマークして通勤等のお供にどうぞ!。質問や「この指標も毎回入れてほしい」などの要望はコメント欄へ。では、また次回!
